「なぁなぁ」
「んだよ話しかけんな忙しいんだよ!」
「飛行機ではシートベルト締める派?それとも締めない派?」
「ねぇその質問可笑しいよね?シートベルト締めろよ。危ないよ死ぬよ頭ごっちん☆だよ」
「俺はどっちかって言うと締めない派やで。何か空本当に飛べる気ィしてくるやん!」
「……」
「席に座って手を広げると――あぁ 快感☆」
「うふふ、本気で死んでこい☆」
「リ・ボーン!」
「いや違うから。本当あんたと喋ってると疲れる!」
「忍足の使用方法は説明書をよくお読みの上分からない点がありましたら以下の電話番号へお掛け下さい」
「………。」
「ちなみに24時間やっとるで☆無休業や☆」
「………」
天国と地獄番外編‐忍足と共に‐
「何で今日ちゃんテンション低いん?俺寂C〜」
「そのテノールな声でジローちゃんマネされても一発で分かるから。やめなさい。」
「で、何でなんだよ、アーン?」
「(……び、微妙にマッチしてやがる!)小テストで赤点なの!追試勉強中なの!課題なの!」
「………そうなんや……」
「何でテンション落ちるんだよころすぞ」
「いや、小テストすらも赤点なちゃんは可愛すぎるもう犯罪やないの?フィギュアにして持って帰りた「ごめん今の質問無しにして」
「うー…分かんねぇ……第一 2×yが2yになるのかすら分かんねぇ」
「(…そこから?)」
「第一2って何だよ。数字って何だよ。何であたしは生きているのだろう。生きている意味ってあるのかな。ああ寧ろ死んでしまった方が「ちゃん!戻ってきぃ!!俺が教えたるから!!」
「…忍足数学出来んの?」
「数学の伊達眼鏡とは俺の事や」
「……で、さっさと教えろ」
「あー…んな?yってのは仮。分からないからyと称してるだけや。」
「別にyって称さなくても良いじゃん…」
「……」
「………」
「…………」
「……………」
「………………まぁ、そうやなぁ」
「………何で私は生きているの「っっジローや!」
「は?」
「yをジローとして置き変えてみぃ!2×ジロー=2ジロー!」
「っひゃあああ!それイイ!イイよ!イイ!良すぎ!ジローちゃんが2人!!じゃぁxは!?」
「エックスは…伊達眼「チョタにしよー♪」
「…(100×伊達眼鏡=100個の伊達眼鏡…素敵やんか…やばい、じゃぁ100xドレミちゃん…!!!!!)」
「ん〜っと…xをチョタと置き換えて…」
「(100個のドレミちゃんが俺の元へ!?ヤバイやん!ドレミちゃんの革命や!へ、部屋に全部収まりきるかな…)」
「で、yをジローちゃん…」
「(うへ、うへへへっへっへっへっへ)」
「おっしたり!!やばい!解ける様になった!」
「(あへあへあへへへへへへへ、やば、涎が)」
「…忍足?(きもっ…)」
「え、あ?!ほんまか!?じゃぁ2×y+3×xは!?」
「えっと…2ジローちゃんと3チョタ!?やっば!!!やべーよやばすぎ!!!今会いに行きます!」
「凄いやんちゃん!完璧やん!!」
「えっへっへふあ居pふあpc」
「エエへ不亜家pvcあwせdrftgyふじこ萌あへふあおp」
「忍足ありがとー!スラスラ解けるよ!数学の玉手箱や〜」
「ちゃん!御礼なら体で「うっへっへー♪じゃぁ追試行ってきまーす!」…あ、はい。」
その後彼女の追試の点数は0点。職員室から先生の「2チョタ5ジローって何じゃゴルアアアアッァ!」という声がしばらく聞こえたと言う。
ロウさんに捧げます
短くてすみませんorzこんなヘボ小説(ていうか会話だけ)受け取ってもらえたら幸いです!へい!