もうさ、私嫌われキャラなのかどうかハッキリしてほしいです。
くっそー…!中途半端は嫌いだぜ☆
17.部屋割り
「あ、そういえば宿の部屋割り私知らないです。(ブンブンとかチョタの部屋に夜這いに行きたいので)見してもらえませんか?
着いた時は慌ててたんで、ちゃんの部屋に私の荷物も置いたじゃないですか?」
「あー…、そういえば、まだ知らないわよね。ホラ、これ。」
食堂の席で、カレーを食べ終えると私はにそう聞いた。
食堂の席…ある一部の人が黒魔術を使って私を呼び寄せようとしてくるのを必死でガードしました!☆キャハ!
「なんかね、せっかくの合同合宿なので友好を深めましょう…って事で、部屋も3校混合なの。ちなみに私達マネは、1部屋ずつ確保されてるわ。監督達が気を利かせてくれて、ゆっくり休める様にって。」
「ほうほう……」
部屋割りの紙には、こう書かれていた。
1号室 忍足、仁王、越前 ……、変態の部屋だ。絶対行かない
2号室 跡部、幸村、手塚、不二 ……、行ったら殺される部屋だ。ってか3校の部長集まってるし…!
3号室 向日、柳生、桃白 ……、コメントのしようが無い微妙なメンバーの組み合わせだ。
4号室 芥川、丸井、菊丸 ……、夜這い決定
5号室 宍戸、桑原、大石 ……、地味だな
6号室 鳳、真田、河村 ……、これまた微妙な…沈黙が続きそうな部屋ですね
7号室 日吉、乾、柳 ……、何か怖い・・・!乾汁飲まされそうだ…!
8号室 樺地、切原、海堂 ……、おっ、2年ズ集合じゃん!いじったら楽しそう
※2階は監督とマネージャーのフロア、3階は各校の生徒のフロアとする。
結論:1号室と2号室は近寄るな
「この宿屋って凄くてね、風呂場が何種類も合って、混浴もあるんだってv」
「(…鼻血モンだけど、嫌な予感が…)あぁ、そ、そうなんですか。」
「うん、混浴もあるんだってv」
「・・・あ、そろそろ部屋戻りません?」
「混浴もあるんだってv」
「……」
「混浴も「わ、分かりましたって!」
「あーらーv聞き分けが良いわね。法に触れない程度で写真撮ってきてねv」
「のがプロいじゃん」(ボソッ
「私捕まりたくないもん」
「……、」
「じゃぁ、食べ終わったし部屋にでも戻りましょうか。」
「…うん。」
ってやっぱ友達を身代わりにするんだなぁと実感した時でした。
ぶっちゃけると、今日はもう疲れた。
8割は仁王と涼の所為ですけどね☆
夜這い…は、明日でも良いかな。1週間もあるし…。
の部屋に入って、荷物を受け取ると私は自分の部屋へと向かった。
着替えて今日はもう早く寝たい……と思いながら、部屋を開けると…。
「…………虐めかよ……」
何が虐めかよ…と、申しますと……
部屋が水浸しなんです。
いや、もう文字通り水浸しなんです。
ドア付近はまだあまり水が浸食してないものの、奥の部屋とか洪水状態でして…。
ちっちゃい子が水遊び出来ますね☆って位の水浸し!
ちょっ、マジふざけんな!
私は猛ダッシュで係員の元へ向かった。
「申し訳ございません!水道官が爆発しておりまして…今、大急ぎで修理にかかっておりますので・・・!」
「はぁ……、で、部屋が使える様になるには何時間位掛かりますか?」
「はい、畳やテレビも全て駄目になってしまっているので…最低でも、1週間は掛かるかと…」
「1週間!?」
「申し訳ありません!他に部屋は空いてないので…どなたかと相部屋、という事で…ご迷惑をおかけします。」
「分かりました…、じゃぁ、ちゃんの部屋にでも…」
「あの…2階は全て1人部屋仕様なので…相部屋となりますと、3階のお部屋になります…。」
「分かりました…、って はあああああああああ!?1人部屋の狭さって事ですか!?別に大丈夫ですよ!」
「すみません、コチラにも事情や設定がございまして…」
「設定って何ですか。設定って。もういいです。分かりました。いいです。ジロちゃんとブンブンときっくーが居る部屋でえウヒョウヒョしますから良いです!」
そう、最初はなんじゃそりゃとか思ってましたが…そうなのです!!!!
相部屋となると、ジロちゃんやブンブンの寝込みを襲えるのです!勿論菊丸vにも抱き着き放題なのです!
私は軽い足取りで、4号室へと急いだ。
3階の廊下を歩いていると、眼鏡に遭遇した。
「あ、vこんな所で何しとるん?」
「こんばんわー、忍足君。練習お疲れ様でした。」
「おおきに。…やなくて、此処、3階やで?何しにきたん?連絡?」
「どういたしまして。さっ、お月様が私を呼んで居ます☆では、」
「ちょっちょっちょ、待ってぇや!どうせなら俺の部屋よって行かへん?ええやろ?」
「……忍足君の…部屋?」
「そやで!1号室!」
1号室……メンバーは確か忍足、仁王、越前……!!!
だっ、駄目だ!私の危険反応が作動している!フル回転だ!
「忍足君、是非、後で行かせてもらいますわ。ウフ、フ、うふふふふふ」
「えー。今行こーや。……よいしょ…っと」
「ギャ!」
コイツ…私をお姫様抱っこしやがった!
や、マジで気持ち悪い!
「やっぱは俺のお姫様や〜♪」
「マジでおろして下さい。本当お願いします。」
「〜♪」
眼鏡は、もうニタニタの笑顔で私を運ぶ。
足をばたつかせたり、眼鏡を割ろうとしてみたりするけれど身長差もあって、空しく意味もない行動になった。
本当、ヤバイ…です!
考えてみれば1号室のメンツってみんなキスしやがった糞餓鬼なんだ!リョマたんは可愛かったけど!
長い、長い1日目の夜が幕を開けた――
N E X T
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ごめんなさい、何かキャラとあまり絡めてない!orz
次から絡ませますとも、ええ!絡ませま(黙れ
部屋割り作るのは結構楽しかったです(笑